モグワンドッグフードに炭水化物は入っていますか?
犬には炭水化物はあまり良くない【害】と言われているようですが、公式ページには分かりやすい記載がありません。
なるほどモグワンの炭水化物の量(含比率)を知りたいのですね。
モグワンドッグフードの炭水化物の量(含有率)は?
ドッグフードに炭水化物が書いて無いのは?
ドッグフードのパッケージの裏などに記載されている「保証成分」には、たんぱく質、脂肪、繊維、灰分、水分が必ずありますが、炭水化物は表示がありません。
これは炭水化物の表示義務がないので表示していないだけで、実際にはほとんどのドッグフードにも入っているのです。
炭水化物は、植物性の原材料に含まれています。
モグワンであれば、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、バナナ、リンゴ、カボチャ他などに含まれているのです。
モグワンには穀物は入っていませんが、穀物にも炭水化物は含まれています。
モグワンドッグフードの炭水化物
炭水化物は健康を維持するためには必要不可欠な成分であり、子犬の成長期には特に必要な成分です。
モグワンドッグフードの炭水化物の含有量は?
モグワンの炭水化物量は
38.5%になります。
公式サイトに問い合わせても同様の回答になると思います。
単純に全体を100%として、そこからたんぱく質、脂質、繊維、灰分、水分をマイナスすると残りが炭水化物になるのです。
だから表示義務が無いのでしょう。
炭水化物を含めた各種ドッグフードの成分表
成分 | タンパク質 | 脂肪 | 粗繊維 | 灰分 | 水分 | 炭水化物 |
モグワン | 27% | 10% | 4.75% | 9.5% | 9% | 38.5% |
カナガン | 29% | 15% | 5.25% | 11.25% | 9% | 30.5% |
オリジン | 38% | 18% | 4% | 6.6% | 12% | 21.4% |
ペディグリー | 18% | 10% | 4% | 8% | 10.5% | 49.5% |
アイムス | 24% | 12.5% | 4% | 9% | 10% | 40.5% |
ロイヤルカナン | 22% | 16% | 2.7% | 6.5% | 10.5% | 42.3% |
モグワンの炭水化物は極端に肉の含有量が多いカナガン・オリジンよりは炭水化物は多めになりますが、安価なペティグリー・アイムズ・ロイヤルカナンよりは少なくなります。
子犬から老犬までオールステージ(全年齢)のドッグフードとしてはベストな配合と言えるでしょう。
犬に炭水化物(食物繊維)は必要なの?
犬にとって食物繊維は消化が苦手なので多くを摂りすぎると腸に負担が掛かります。
そのため安価なドッグフードのように主原料が小麦やトウモロコシになっているドッグフードは、腸への負担が多くお勧めできません。
ゆえに「害になる」と結論付ける方もいらっしゃいます。
しかし、食物繊維には種類によって消化できないのは、実は人間も同じなのです。
この消化できない食物繊維が腸内をキレイにしてくれるのです。
そして、腸内細菌の餌になり腸内バランスを保つのには必要不可欠なのです。
つまり糖質が少ない野菜は犬にも必要なのです。
ただし、あくまでバランスよく配合しておくべき成分であることには変わりありません。
モグワンの炭水化物まとめ
モグワンには炭水化物が39%含まれています。
しかしこの成分は犬にとって必要不可欠な成分です。
モグワンは動物性たんぱく質である「生チキンや生サーモン」を使ったドッグフードのため、質の良いたんぱく質を摂取できます。
また、サツマイモや豆類、カボチャなどの野菜をバランスよく配合していますので、炭水化物を含め理想的な栄養バランスを保ったドッグフードといえます。