モグワンの品質管理をはどのようになっているか?
安全性を心配される方にモグワンを含めた販売会社レティシアンのペットフードの品質管理担当へのインタビュー!
目次
Q:モグワンを含めた品質管理の業務は?
A:日本に輸入されるレティシアン取り扱い商品の品質管理業務を、6年間担当しています。
品質管理業務は具体的にどのようなことを行っている?
A:次のような流れで、品質チェックを行っています。
1)「生産ロット・賞味期限」を確認
→輸入書類とパッケージに記載されている生産ロット・賞味期限に差異がないか確認
2)パッケージデザインの確認
→開封口の切り込みの有無や、前回入庫分のパッケージとの差異がないか確認
3)内容量の確認
→記載の内容量以上が入っているかを確認
4)商品の写真撮影
→専用の台紙に定規と合わせて撮影し、データを記録
5)粒のサイズ計測
→基準のサイズと比較して、小さすぎたり大きすぎたりしないか確認
6)カラーチャートで色を確認
→平均的な色と比較して、薄すぎたり濃すぎたりしないか確認
7)粒の形状・香りの確認
→例えばモグワンのリング型の形状であれば、穴が噛み砕きやすさに繋がるポイントなので「穴がしっかり両面にあるかどうか」や「角ばっていないか」など確認
これらの作業記録は、すべて後から確認できるように品質管理表にデータを残しています。
また、品質チェック完了後には賞味期限の1ヶ月後までサンプルを保管しています。
これにより、お客様にお届けした製品の状況とすぐに照らし合わせることが可能です。
どれくらいの頻度で品質チェックを行っている?
新しく入庫があるたびに、必ず品質チェックを実施します。
月に1回のときもあれば、月に3回行うこともあります。
その他にも品質管理チームで実施していることは?
A:外部分析機関に、ペットフード安全法の成分規格に沿っているかどうかの試験を定期的に依頼しています。
これまで試験を行ってきた中で、成分が規格を外れたことは、一度もありません。
その他にも、新商品やレシピ改良があったときには、追加で次のような品質チェックを実施しています。
- ドライフード:ふやかしたときの変化を確認。さらに、水・ぬるま湯・お湯に浸したり垂らしたときの香りの立ち方を確認。
- ウェットフード:冷凍・冷蔵・温めたときの変化を確認。
フードの品質改善に関して過去の成功事例は
品質管理チェックで、粒がいつも以上にベタついていることに気付いたことがありました。
生産工場に確認したところ、オイルコーティングの量が多かったとのことで、すぐに調整をしてもらい早い段階で改善に繋げられました。
品質管理業務で特に大変なことなどは
海外の工場から輸入をしているので、出荷遅延や自然災害などで輸入のタイミングがズレるときがあります。
スケジュールどおりに品質チェックが行えないので大変なんです(笑)
品質管理業務の魅力について
「安心・安全な製品を、自信を持ってお客様にお届けできるところ」です。
お客様へお届けする商品を前もって自分の目で確認しているので、安全性などに誰よりも自信を持ってご案内することができて、誇らしさを感じることもあります。
モグワンなどの品質管理まとめ
今回は、レティシアン社内で品質管理業務を担当しているスタッフ佐藤のインタビューを紹介させていただきました。
お客様に安心・安全なものをお届けできるよう、日本に商品が届いた後にも専門スタッフが徹底した品質チェックを行っています。